海堀の考える映像とは
イベント、展示会映像はどうなって行く
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イベント、展示会映像を使ったプレゼンテーション
イベント映像の2回目です。 最近急に動画と接する事が多くなってきたと感じます。運動会では日本中のムービーカメラや、デジカメの展示会と思われるほど色々なメーカーの様々な機器が、子供に向けられています。その中でも、最近の運動会はデジカメ主流より、ムービーカメラの方が多くなって来たように感じます。 私は、なかなか子供の運動会に行くことができなく2~3年サイクルで行くので余計にそんな事が見えて来るのかも知れません。または、動画投稿サイトのおかげでしょうか。 まだ余談ですが、ムービー機器や映像撮影が一般的になり撮影自信は全然特別な事が無く、しかも生まれて気がついたらテレビを見ていた人が多い中で、いかに印象付ける映像を造るには・・・ 極端な話、昨日見たDVDの画面が思い出さない、確かに格好良かったなー、でも、何だったっけとか・・・ 画像の格好良さや音の効果では、印象がつかないのではないかとか思ったりします。 さて、本題です、今回はイベント会場におけるステージ映像がテーマです。 私、海堀は仕事柄イベント会場に行く機会があり色々なステージを見てきましたが、エンターティーメント性があるステージはほとんど見たこと無く、仕事の特質上BtoB映像を中心にみてきました。 BtoB訴求でイベント会場で行われるステージはエンターテイメント性の高いステージに比べると地味で、キレイな女性が踊ってもいませんし、ケータリングも寂しいです。 しかし、設計担当者がMCのお姉ちゃんと掛け合いでステージを行っているのは大変印象に残ります。設計担当者は汗をかきかき、一生懸命伝えようとして、しどろもどろながら、画面に向かって説明をしていきます。 見ている側は大変好感が持てますし、熱意が伝わってきます。映像を格好良く、クールに、効果音でインパクトを付け、そんな映像のプレゼンテーションは設計担当者のしどろもどろに負けているなと感じました。 ステージを見に来ているお客さまは、業界の方で、もしくは、購入、導入目的のお客さまかもしれません。そんな中で格好だけの良いステージはいらないのではないでしょうか。 まさしく、しどろもどろでもしっかりと商品の特長や差別化要素この商品に対する思い(開発が苦労した等)が伝えればステージは成功なのではないのでしょうか。 昨年、私が担当した映像ではありませんが、折角作成した映像を使わず、担当者がパワーポイントで作成した物の方がプレゼンテーションしやすいとお聞きして、ちょっとショックでした。 なるほど、プレゼンテーションにはカッコ良さはいらない、スマートさもいらない、口べたでも、思いを伝えられれば、プレゼンテーションになるのだなと痛感しました。 |

イベント、展示会映像、インターバル映像について
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